4.クライアント機能

4-1. メニュー

スマコレクライアントの各メニューは以下のとおりです。

項目説明
ログインスマコレにログイン画面を表示します。
ログアウトスマコレからログアウトします。
一括実行アップロード定義、ダウンロード定義、削除定義を組み合わせてまとめて実行することができます。実行には「一括実行定義」で事前に設定を行う必要がございます。
一括実行定義アップロード定義、ダウンロード定義、削除定義で設定した定義情報を複数同時に実行する為のグループ設定が行えます。
アップロードデータのアップロードを行います。
アップロードには「アップロード定義」で事前に設定を行う必要がございます。
アップロード定義Excelデータ内のアップロード対象の設定、アップロード方法の設定、アップロード先テーブルの設定を行います。
データ削除データベース上のデータを削除します。
データ削除には「削除定義」で事前に設定を行う必要がございます。
削除定義任意のテーブルから削除Keyを元にデータを削除する設定を行います。
ダウンロードデータのダウンロードを行います。
ダウンロードには「ダウンロード定義」で事前に設定を行う必要がございます。
ダウンロード定義テーブルデータのダウンロード対象の設定、ダウンロード方法の設定、Excelシート内のダウンロード先を設定します。
ポータルWebブラウザのスマコレ管理画面をくことができます。
Pivot機能任意のテーブル・Viewデータを使ってPivot集計を行えます。
設定サーバ情報やログイン方法の設定や、
旧ver型のテンプレート(パラメータシート)の作成ができます。

4-2. ログイン

◆「ログイン方法」


ログイン画面は以下のとおりです。

サーバ会社様毎のポータルサイトURLの以下赤色部分をご入力ください。
“https://kuix-xxxxx.smart-data-collector.com/”
ID登録メールアドレスをご入力ください。
※大文字小文字は判別されますのでご注意ください。
パスワードアカウント発行時のメールに記載されたパスワード、もしくは、
変更後の任意のパスワードをご入力ください。

会社様によって、接続にプロキシ設定が必要な場合は、ログイン画面の「プロキシ設定」からプロキシサーバ設定を行ってください。
メニューを開き、「プロキシサーバを使う」にチェックを入れ、それぞれの情報をご入力ください。

SSO(シングルサインオン)を利用したログインを行う場合は、「設定」メニューを開き、
「ユーザ設定」メニューをクリックします。

次の画面の認証方法にてSSOにチェックを入れてください。

◆「旧バージョンのログイン画面」


スマコレのVersion2.1.0よりスマコレテンプレートでない新規Excelファイルでもスマコレの利用が可能になりました。
旧バージョンのテンプレートの場合、クライアントが自動で判断し旧バージョンのクライアントの動きになりますので旧バージョンも引き続きご利用いただけます。
通常のExcelファイルを開いた場合、ログイン画面が異なります。

4-3. アップロード定義

アップロードを行うにはまずアップロード定義を作成します。
※新しいExcelファイル(新規Book)で定義作成する場合は、定義作成前に「ファイルの保存」をお願します。
アップロード定義を押すと以下の画面がPOP UPで表示されます。

  • 新規作成
    新しい定義を作成します。
  • 編集
    作成済みの定義の確認と変更を行えます。
  • 削除
    作成した定義を削除できます。
  • 実行設定
    「アップロード」ボタンを押した際の挙動(選択実行か一括実行か)を設定できます。

アップロード定義種別の選択


アップロード対象のExcel表の形式を選択します。

  • 表形式
    アップロード対象範囲が、以下の形の場合はこちらを選択します。
  • 単票形式
    アップロード対象範囲が、以下①②のように分散している場合はこちらを選択します。

4-4. アップロード定義(表形式)

本マニュアルでは一例として、以下のような表をアップロードする方法をご紹介します。

◆「アップロード方法の指定」


まずは定義名、アップロード方法、対象テーブルを設定します。
※「アクティブシート」は、アップロードボタンを押した際に開いていたシートを意味します。

◆「アップロード範囲の指定」


次にアップロードするデータの範囲(縦軸・横軸)を指定します。
“範囲指定”とは、データを取得する範囲(セル値にて指定する項目を除く)と、対象となる条件を指定する項目となっております。

例えば下図のような範囲指定を行う場合。

縦軸は、B列の4行~23行を参照し、対象文言に一致するデータを取得します。空白に関しては対象とし、含めます。
また、横軸は3行のB列~L列を参照し、対象文言に一致するデータを取得します。空白に関しては無視をします。

対応するExcel画面を確認すると

縦軸(緑の点線で囲まれている)はB列の4行~23行、横軸(水色の点線で囲まれている)は3行のB列~L列を範囲として参照することで、条件に一致するデータをスマコレにアップロードすることができます。

下図のように、具体的な対象文言と一致条件、検索方法を指定すると、B列の中で“P”から始まる行のデータのみを取得し、スマコレ上のデータを更新します。

検索方法を“除外”にすると、“P”から始まる行以外を対象とします。
空白を対象にすると、すべての行/列、無視にすると値のある行/列からデータを取得します。

範囲指定の際に定義づける条件の種類は次のようなものがあります。

条件種類
対象文言*     :すべて対象
その他の文言:入力文言のみ対象
一致条件前方一致:前方から対象文言から始まるデータ
後方一致:後方が対象文言から始まるデータ
完全一致:対象文言と完全に一致するデータ
部分一致:対象文言に部分的に一致するデータ
検索方法対象:その文言を対象としたデータ
除く:その文言以外のデータ
空白対象:空白も含めた全ての行/列
無視:値のある行/列のみ

◆「テーブル項目とExcelセルのマッピング」


最後にアップロード先のテーブルの項目とExcel上の位置のマッピングを設定します。

この設定を行うことにより、Excel上のデータをどのセル・行・列から、どのテーブルにアップロードするか、どのテーブルからどのセル・行・列にデータをダウンロードするかを設定することができます。

◆「複数のクロス集計値をマッピング」


以下のように、クロス表において集計項目が複数存在する場合、クロス集計値の設定が必要です。

上図の例では、列軸と行軸がクロスした箇所の集計項目が2種類並んでいます。よって「複数のクロス集計値あり」をチェックして、クロス集計値を選択します。

  • クロス集計値設定
    対象項目が縦型か、横型かを指定します。

上記に記したものが、縦型と横型です。横型ならば、対象文言判定 行/列は行(半角数値)となり、縦型の場合は、対象文言判定 行/列は列(半角アルファベット)となります。

  • 判定 行/列
    集計値項目がどの行列なのか指定します。
  • 項目名
    テーブルの集計値項目を指定します。
  • 対象文言
    Excelセルの対象文言を入力します。

4-5. アップロード定義(単票形式)

本マニュアルでは一例として、以下のよう単票形式と表形式が混在する場合のアップロード方法をご紹介します。

◆「アップロード方法の指定」


まずは定義名、アップロード方法、対象テーブルを設定します。

◆「アップロード範囲の指定」


次に、アップロードしたいExcel上のデータとデータベース上の項目のマッピングをします。

単票形式は上記説明のものなので、表形式のように範囲を指定することなく、項目設定のセルという項目で、対象項目にマッピングするセルの指定のみを行います。

  • 項目名
    アップロード先テーブルの項目名を指定します。
  • シート
    項目に対応するExcel上のシートを指定します。
  • セル
    対象項目にマッピングするセルを指定します。

4-6. アップロード定義(実行設定)

定義した内容についてアップロードボタンをクリックした時の挙動を設定します。

アップロード定義の画面から、実行設定のボタンをクリックして。以下の画面を開きます。

◆「実行方法の設定」


  • 選択実行
    アップロードボタンをクリック後、任意の定義を選択して実行します。
  • 自動実行
    アップロードボタンをクリックした際に事前に選択した定義が実行されます。

4-7. アップロード実行

◆「アップロードの実行」


スマコレメニューの「アップロード」をクリックすると、アップロードが実行されます。
実行方法が選択実行(デフォルト)の場合、以下のような選択画面が表示されるので、任意の定義を選択して実行します。

この画面で実行ボタンをクリックし、作成したアップロード定義を実行すると、

という画面が、各アップロード方法それぞれで表示されます。

この画面が表示されたら、Excel上のデータが正常にスマコレにアップロードできたといえます。

◆「データが正しくアップロードされているかの確認」


Webポータル画面から、テーブル管理を選択し、テーブル管理画面を開きます。

SQLエディタ画面から、アップロード実行したテーブルを選択します。

選択すると、上記のような画面となります。

ここでSQL実行ボタンをクリックすると、SQLが実行され、

上記の画面のようにデータが正しくアップロードされているかを確認することができます。

4-8. データ削除

スマコレ上のテーブルデータを削除したい場合は、データ削除定義を設定します。

  • 新規作成
    新しい定義を作成します。
  • 実行設定
    削除ボタンをクリックした時の挙動(選択実行か一括実行)を設定します。
  • 編集
    これまで作成した定義の一覧です。編集ボタンで設定内容の確認と変更ができます。
  • 対象テーブル
    データを削除したいテーブルを指定します。
  • 項目名
    データを削除する範囲を指定する項目を選択します。
  • セル値
    データを削除する範囲を記載したセルを指定します。

◆「削除KEY」について


指定項目のうち、このセル位置のデータの内容と一致するデータが削除されます。

実際に、データ削除を実行する前と、実際に作成した削除定義を実行した後を比較していきます。

データ削除を行う前は、

上記の画面のように、すべてのデータがスマコレ上に格納されています。

データ削除を、上記の「削除KEY」で実行すると、

削除KEYを持つデータが削除されます。

4-9. ダウンロード

ダウンロードを行うにはまずダウンロード定義を作成します。
※新しいExcelファイル(新規Book)で定義作成する場合は、定義作成前に「ファイルの保存」をお願します。
ダウンロード定義をクリックすると、以下の画面がPOP UPで表示されます。

  • 新規作成
    新しい定義を作成します。
  • 実行設定
    「削除」ボタンをクリックした時の挙動(選択実行か一括実行)を設定します。
  • 編集
    作成済みの定義の確認と変更を行えます。
  • 削除
    作成した定義を削除できます。

ダウンロード定義は作成対象となるExcelの形式によってパターンが異なります。

  • 表形式(台帳)
    縦型、横型の場合の定義を作成します。
  • 表形式(クロス表)
    クロス表の場合の定義を作成します。
  • 単票形式
    アップロード対象範囲が、以下①②のように分散している場合はこちらを選択します。

4-10. ダウンロード定義(台帳)

本マニュアルでは一例として、以下のような表にダウンロードする方法をご紹介します。

◆「ダウンロード方法の指定」


まずは定義名、ダウンロード方法、対象テーブルを設定します。

  • 定義名
    任意の名前を設定します。
  • 対象テーブル
    ダウンロード元のテーブルを選択します。
  • 縦型/横型
    表の形(縦型か横型か)を選択します。

◆「ダウンロード範囲の指定」


次にダウンロードするデータの範囲を判定するための情報を設定します。

縦型の場合はダウンロードする行の範囲を指定します。
エンドに「最終」を指定するとダウンロードデータのすべての行を対象とします。
※「アクティブシート」は、ダウンロードボタンをクリックした際に開いていたシートを意味します。

本例では、縦型データが対象となるので、ダウンロードしたいデータの開始行と終了行を指定します。
エンドに「最終」を入れて、ダウンロードしたデータを全件表示する設定にします。

◆「ダウンロード項目の指定」


次にダウンロード元のテーブルの項目とダウンロードする対象の列(横型の場合は行)のマッピングを指定します。

  • 行追加
    新たな設定行を追加します。
  • 項目名
    ダウンロード先テーブルの項目名を指定します。
  • シート
    項目に対応するExcel上のシートを指定します。
  • 軸選択
    列軸、行軸、セルで選択します。
  • 列/行/セル
    対象データの列/行/セルを指定します。
    ※「↑」をクリックするとExcelシート上で指定ができます。
  • 集計方法
    数値項目を集計してダウンロードする場合集計方法を選択できます。
  • ソート順
    ソート順の優先を指定します。
  • 昇順/降順
    項目を昇順と降順で並べ替えます。
  • 削除
    設定行を削除します。

◆「ダウンロードKey設定」


最後に、ダウンロード元のテーブルの項目とダウンロードする対象の列(横型の場合行)のマッピングを指定します。

  • 行追加
    新たな設定行を追加します。
  • 削除
    作成した設定行を削除します。
  • 項目名
    ダウンロード範囲を選択するための項目を指定します。
  • 演算子
    該当項目と指定したセルのデータの一致条件を指定します。
  • シート
    対象シートを設定します。
  • セル値
    ダウンロード範囲を決定するための条件値が入ったセルを指定します。

*を指定すると全件ダウンロードします。この場合テーブル上のcategoryに対して全件(*)を指定した、という意味になります。

4-11. ダウンロード定義(クロス表)

本マニュアルでは一例として、以下のようなクロス表にダウンロードする方法をご紹介します。

◆「ダウンロード方法の指定」


まずは定義名、ダウンロード方法、対象テーブルを設定します。

  • 定義名
    任意の名前を設定します。
  • 対象テーブル
    ダウンロード元のテーブルを選択します。

◆「ダウンロード範囲の指定」


  • 軸、範囲指定(列/行)
    縦軸と横軸のダウンロード範囲を特定するための列、行を指定します
  • 対象文言、一致条件
    指定した列/行の中で、対象の文言と一致する場合のみダウンロードします。
    対象文言に*を入れると、どのような文言でも対象にします。
  • スタート、エンド
    列軸/行軸の内、対象とする範囲の行/列範囲を指定します。
    エンドに「最終」を入れた場合、指定した行または列の最終の値が入っている範囲までを対象にします。
  • 検索方法
    一致条件を除外するのか対象とするのかを判断します。
  • 空白
    列軸/行軸の範囲のデータの内、空白があった場合に無視するかどうかを判断します。

◆「ダウンロード項目の指定」


次にダウンロードするデータの項目を指定します。

  • 行追加
    新たな設定行を追加します。
  • 項目名
    ダウンロード先テーブルの項目名を指定します。
  • シート
    項目に対応するExcel上のシートを指定します。
  • 軸選択
    列軸、行軸、セルで選択します。
  • 列/行/セル
    対象データの列/行/セルを指定します。
    ※「↑」をクリックするとExcelシート上で指定ができます。
  • 集計方法
    数値項目を集計してダウンロードする場合集計方法を選択できます。
  • 空白埋め、埋め方、固定値
    指定行/列に空白があった場合の処理を指定します。
    固定値を入れることで、空白部分に自動的に固定値を入れることができます。
  • 削除
    行項目設定を削除します。
クロス表のダウンロードは軸選択が「クロス」のデータだけが上書きされます。
列軸、行軸、セル値で定義される集計結果(クロスで指定した項目)が列軸と行軸の条件に合わせてvlookup関数のように反映されます。

◆「ダウンロードKey設定」


ダウンロードするテーブル上のデータを特定するためのKEYとなる項目とフィルタ条件となるセル値を指定します。

  • 行追加
    新たな設定行を追加します。
  • 削除
    作成した設定行を削除します。
  • 項目名
    ダウンロード範囲を選択するための項目を指定します。
  • 演算子
    該当項目と指定したセルのデータの一致条件を指定します。
  • シート
    対象シートを設定します。
  • セル値
    ダウンロード範囲を決定するための条件値が入ったセルを指定します。
  • 条件
    ANDもしくはOR条件にできます。
表形式(クロス表)のダウンロードは、指定した行/列のに含まれるデータをKEYとして、それに伴う集計対象項目(軸選択「クロス」として指定)がダウンロードされます。
従って、行、列のクロス部分のみデータを更新する動きになり、それ以外の軸選択行または列のデータは更新されません。(あくまでKEYとしてのみ利用します)

◆「複数のクロス集計値をマッピング」


以下のように、クロス表において集計項目が複数存在する場合、クロス集計値の設定が必要です。

上図の例では、列軸と行軸がクロスした箇所の集計項目が2種類並んでいます。よって「複数のクロス集計値あり」をチェックして、クロス集計値を選択します。

  • クロス集計値設定
    対象項目が縦型か、横型かを指定します。

上記に記したものが、縦型と横型です。横型ならば、対象文言判定 行/列は行(半角数値)となり、縦型の場合は、対象文言判定 行/列は列(半角アルファベット)となります。

  • 判定 行/列
    集計値項目がどの行列なのか指定します。
  • 項目名
    テーブルの集計値項目を指定します。
  • 対象文言
    Excelセルの対象文言を入力します。
  • 集計方法
    集計値を合計、個数、最大、最小、平均から選択します。

4-12. ダウンロード定義(単票形式)

本マニュアルでは一例として、以下のような単票にダウンロードする方法をご紹介します。
以下のような単票形式と表形式が混在する場合のアップロード方法をご紹介します。

◆「ダウンロード方法の指定」


まずは定義名、ダウンロード方法、対象テーブルを設定します。

  • 定義名
    任意の名前を設定します。
  • 対象テーブル
    ダウンロード元のテーブルを選択します。
  • 縦型/横型
    表の形(縦型か横型か)を選択します。

◆「ダウンロード範囲の指定」


次にダウンロードしたいExcel上のデータ(セル)とデータベース上の項目のマッピングを作成します。

単票形式は上記説明のものなので、表形式のように範囲を指定することなく、項目設定のセルという項目で、対象項目にマッピングするセルの指定のみを行います。

◆「ダウンロード項目の指定」


ダウンロードするテーブル上のデータを特定するためのKEYとなる項目とフィルタ条件となるセル値を指定します。

  • 行追加
    新たな設定行を追加します。
  • 削除
    作成した設定行を削除します。
  • 項目名
    ダウンロード範囲を選択するための項目を指定します。
  • 演算子
    該当項目と指定したセルのデータの一致条件を指定します。
  • シート
    対象シートを設定します。
  • セル値
    ダウンロード範囲を決定するための条件値が入ったセルを指定します。
  • 条件
    ANDもしくはOR条件にできます。

◆「ダウンロード実行方法の設定」


定義した内容についてダウンロードボタンを押した時の挙動を設定できます。

ダウンロード定義の画面から、実行設定のボタンをクリックして。以下の画面を開きます。

  • 選択実行
    アップロードボタンをクリック後、任意の定義を選択して実行します。
  • 自動実行
    アップロードボタンをクリックした際に事前に選択した定義が実行されます。

4-13. ダウンロード実行

スマコレメニューの「ダウンロード」をクリックすると、ダウンロードが実行されます。
実行方法が選択実行の場合、以下のような選択画面が表示されるので、任意の定義を選択して実行します。

例として、上記の画面ように、発注書ダウンロードという定義をダウンロード実行すると

といった画面が表示され、

この画面のように、スマコレにアップロードしたデータがダウンロード定義によりマッピングされ、Excel上にダウンロードされます。

4-14 一括実行

ファイル内に設定した定義を一括で実行することができます。手順は以下の通りです。
1.「一括実行定義」をクリックし、一括実行設定画面を開きます。

2.任意の定義名を入力。実行したい定義を選択(↓)し「保存」ボタンをクリックします。
 ※選択した定義が上から順に実行されます。

3.「一括実行」をクリックし選択画面を開きます。

4.実行したい定義名を選択し、「実行」をクリックします。

5.確認メッセージが表示されます。「開始」をクリックします。

一括実行が完了すると、以下のような終了メッセージが表示されます。

4-15 定義のコピー(Excel内でのコピー)

ファイル内に設定した定義は、以下手順でコピーすることができます。
1.定義を開き、コピー対象の定義をクリックし、上部の「定義コピー」をクリック

2.コピー元の定義内容が複製された定義設定画面が表示される為、
  定義名や、必要に応じて設定内容を変更し、保存をクリック。

以上でファイル内の定義コピーが行えます。

4-16  定義の共有(別のExcelへのコピー)

一度作った定義を別のExcelに設定したい場合は、「定義の共有」から設定が行えます。
操作方法は以下の通りです。

※注意
 ・「定義の共有」「定義の管理」は、ユーザ区分が「会社管理者」もしくは
  「テーブル管理者」のみ操作が可能です。(一般ユーザはメニュー自体が表示されません)
 ・定義内で特定のシートを指定している場合、シート部分は適用先で再設定が必要となります。

1.作成済みの定義の中から、共有したい定義を選択し、上部の「定義の共有」をクリックします。

2.共有定義を適用させたいExcelを開き、定義メニュー内の「定義の管理」をクリックします。

3.定義の管理画面にて、過去に共有をした定義が表示されるため、Excelに適用させたい定義を選び、「ローカル取込」をクリックします。

以上で定義の共有は完了です。
再び定義を開くと、3で取り込んだ定義が適用されることが確認できます。

4-17  Pivot(ピボット)機能

エクセルのピボット機能と同じように、スマコレの標準テーブルやデータベース接続機能( 2-10 データベース接続機能 参照)で接続をした社内データベースのテーブルを使って、ピボットテーブルを作成・ダウンロードすることができます。

ログイン後にリボンのSMACOLLEメニューに搭載されている「Pivot機能」ボタンを押下すると、Pivot機能の画面が開きます。任意テーブルの項目をドラッグ&ドロップで、行列、集計対象欄に移動させることで簡単に集計テーブルを作成できます。
※新しいExcelファイル(新規Book)で定義作成する場合は、定義作成前に「ファイルの保存」をお願します。

 
集計実行を行うと、「定義名の名前」のついたシート(ピボットテーブル)、「data+定義名の名前」のついたシート(ダウンロードされたピボットテーブル用のデータ)が作成されます。

 
 
・Pivot機能 定義作成方法
Pivot機能の画面で、以下項目の設定を行ってください。

項目名設定値の説明
定義名任意の定義名を指定します。
テーブル・ビュー権限があるテーブル・ビューがプルダウンで選択できます。
集計対象となるテーブルを選択することで、そのテーブルの項目を指定できます。
ピボットの表の横列に入るデータを「テーブル・ビュー」の選択プルダウンの下に表示された項目名からドロップ&ドラッグで移動することで指定します。
ピボットの表の縦列に入るデータを「テーブル・ビュー」の選択プルダウンの下に表示された項目名からドロップ&ドラッグで移動することで指定します。
集計対象ピボットの表に持たせたい数値項目を「テーブル・ビュー」の選択プルダウンの下に表示された項目名からドロップ&ドラッグで移動することで指定します。
集計方法は「合計/個数/平均/最大/最小」でプルダウンで選択します。
条件抽出データの制限を設定します。
「テーブル・ビュー」の選択プルダウンの下に表示された項目名からドロップ&ドラッグで移動して項目を、値指定か任意セルで指定できます。セル指定の場合、参照したセルの値を設定します。抽出条件は演算子によって指定できます。
データ取得方法データ取得方法を集計/明細で指定します。元データを条件指定で集計してから取得する場合には「集計」、元データをそのまま取得する場合には「明細」を指定します。
pivotを作成しないチェックを入れることで、ピボットテーブル用のシートは作成せず、元データのシートだけを作成します。
詳細設定集計したPivotをどのシートに何個出力するかといった詳細の設定をします。

「集計実行」ボタンをクリックすると、結果のシートが追加・表示されます。 

・Pivot機能 カスタム項目(変数)の作成
カスタム項目とは、接続先テーブルの項目を用いた計算式(関数/演算子)を、新しい項目として保存できる機能です。

Pivot機能画面で「カスタム項目追加」をクリックします。

「カスタム項目設定」画面の各項目は以下の通りです。

項目名設定値の説明
テーブル名pivot機能の定義作成の際に選択したテーブルが選択されます。
項目名作成するカスタムの名前を設定します。
データ型作成するカスタムのデータの型を設定します。
カスタム設定接続先テーブルの項目を用いた計算式(関数/演算子)をカスタム項目(変数)として定義します。
カスタム取り込み接続先テーブルのデータ項目を取り込みます。

上記のボタンを使って、次の手順でカスタム項目の定義編集を行います。

  1. 「カラム取込」をクリックします。

2.すでに登録してある定義を呼び出します。

3.設定内容を変更し、保存します。

上記の手順を踏むことで、接続先テーブルの項目を用いた計算式(関数/演算子)を、カスタム項目(変数)として定義します。

「集計実行」ボタンをクリックしてPIVOTテーブルが作成されると、カスタム項目は設定した処理結果を出力します。

・Pivot機能 定義の削除
Pivot機能画面で「登録済み」の定義から削除したい定義名を選択し、「削除」ボタンをクリックします。

4-18 VBA定義(定義からVBAの呼び出し)

「VBA定義」を利用することで、設定しているVBAをスマコレの他定義と合わせて実行することができます。利用方法は以下の通りです。

1.事前設定
利用するにはVBAプロジェクト オブジェクト モデルへのアクセス信頼の有効化が必要です。
Excelのリボンメニュー「開発」 > 「マクロのセキュリティ」をクリックします。

トラストセンターの画面で「VBAプロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」に
チェックをつけてください。

2.マクロを設定し、.xlsmファイル形式でファイルを保存
3.スマコレメニューから「VBA定義」をクリック

4.新規定義をクリックし、次の画面で詳細を設定します。
  定義名に任意の名前をつけ、対象のモジュールと対象関数を指定します。
  ※事前に用意したマクロの選択が可能となります。

5.「一括実行定義」をクリックし、定義名をつけ、実行したい定義を選択します。

ダウンロード定義と、VBA定義を一括で実行したい場合は、以下のように選択し、保存を押します。
※上から順に選択した定義やVBAが実行されます。

6.「一括実行」をクリックし、前項で作った一括定義を実行します。

以上で、マクロを含めた定義を実行することができます。

4-19 VBAからの定義実行(VBAから定義の実行)

VBAを使用することで何かの操作※1と関連付けて、アップロード・ダウンロード定義の自動実行が可能です。
※1ボタンのクリックや、各種イベント等

アップロード・ダウンロード定義実行-VBAサンプル 
VBAコードを下記に記載しておりますのでご利用ください。

★使用サンプル

Const AddinId As String = “Kuix.SmartDataCollectorExcelAddin”

Sub アップロード()

Dim addIn As COMAddIn
Dim automationObject As Object
Set addIn = Application.COMAddIns(AddinId)
Set automationObject = addIn.Object

Dim aryDefineNames(1) As String
aryDefineNames(0) = "計画アップロード" '←アップロード定義名を設定する
aryDefineNames(1) = "実績アップロード" '←アップロード定義名を設定する

Dim ret As Boolean
Dim errorMessage As String ret = automationObject.ExecUploadDataByDefine(aryDefineNames, errorMessage)
If ret = True Then
MsgBox ("アップロードが正常に終了しました")
Else
MsgBox (errorMessage) End If
End Sub

※現時点で実行できる定義は、アップロード、ダウンロードのみとなります。
 削除定義の実行VBAはリリースされ次第改めてご連絡いたします。