「MAツールの導入を考えているけど、多くの製品があってどれを選んでよいのかわからない…」
「MAツールはどういうものがあるかまずは知りたい」
こんなお悩みありませんか?
MAツールの選定はポイントが分かってしまえばとても簡単です!本記事では多数あるMAツールの中から選び方とお勧め製品をご紹介しておりますので是非ご活用ください!
MAツールとは
MA(マーケティングオートメーション)ツールとは主にデジタルを活用したマーケティング活動を自動化するツールの事です。B2C, B2Bそれぞれの業態にてお客様に自社の商品を認知してもらうためのマーケティング活動においては、お客様の管理、WEBページの作成、メールマガジン、など多くのタスクがあります。これらのタスクがMAツールを使うことで大幅に楽になります!MAツールの概要についてはこちらの記事をご覧ください!
MAツールの検討軸
MAツールを検討する際は、まず以下のポイントを考慮しましょう。
B2BかB2Cか
MAツールにはB2B向けとB2C向けがあります。B2B向けは名刺管理など対企業とのコミュニケーションの管理機能が充実しており、B2C向けはLINEやSNSとの連携機能が充実しているなどの特徴があります。ですので、まずはB2B向けかB2C向けか自社に合った製品を選びましょう。
導入目的の明確化
MAツールを導入して何を実現するのか?を明確にすることも重要です。
基本的に導入目的は以下の2つに集約されるかと思います。
・既存業務の効率化
・お客様へのアプローチの高度化
1点目は導入コストと導入による既存業務の負荷の軽減を比較すれば定量的に評価できます。
2点目の高度化は具体的にやりたいことは何か?をかなり詳細に言語化する必要があります。例えば「MAツールにAI機能があるためそれを使って適切なマーケティングを行いたい」といったふわっとしたイメージではうまくいかないといっていいでしょう。
より具体的に「自社のサービスは特定のXXセグメントでリピータを作れる余地があるため当該セグメントを自動抽出しさらに自動でメールやLINEを配信できるようにしたい」といったレベルで要件を明確化した方が良いでしょう。
MAツールに求める機能を決める
目的が明確化したら次に必要な機能を抽出しましょう。MAツールには多数の機能があり製品によって様々なため、どの機能を求めるか?を事前に決めておくことが重要です。
どの機能を入れるかによって値段なども変わってきますので具体的にしておきましょう。
トライアルの実施(コンセプト検証)
可能であれば事前にトライアルを行うことをお勧めします。製品によってトライアルが可能な製品もありますので実際の製品を使ってトライアルすることも一案です。MAツールを導入する前の段階においてはあくまで「コンセプト」の状態です。このコンセプトが前述の導入目的であり、その結果本当に価値が生まれるのか?を事前に確認することで本来導入決定をすべきなのです。
実製品を使ったトライアルでなくてもコンセプトを検証するだけであればExcelなどを用いて人力で小規模の範囲に限れば可能かもしれません。MA導入に失敗しないためにも事前にトライアル=コンセプト検証をぜひ実施しましょう。
おすすめMAツールの一覧
さて、MAツールの選定ポイントはご理解いただけましたでしょうか?ここからは弊社のおすすめMAツールをご紹介します。
b->dash
国内で市場に勢いのある製品です。タクシーなどの広告でよく出てきますよね!
b->dashはもともと顧客データ管理の機能がメインのため、データの分析などの機能が充実している印象です。SQLなどを知らいない方でも簡単に顧客データから対象のお客様を抽出できるといったことも魅力ですね。
【製品特徴】
・B2C向け
・国内製品
・顧客データ管理強い
・導入600社
SalesForce Marketing Cloud
グローバルで有名なセールスフォース社の製品です。もともとtoC向けの機能は持っていましたが、toB向けのPardotという製品をセールスフォース社が買収し現在はそれぞれの機能がMarketing Cloudという製品群の中の一部となって販売されています。流石セールスフォースといった印象で機能の網羅性があります。またセールスフォースのその他のCRM/SFAのツールと連携できるところも魅力です。
【製品特徴】
・B2B, B2C何れもOK
・グローバル製品
・機能が充実
・導入会社多数(グローバルで数千社を超える)
Marketo
グローバルで有名なAdobe社の製品です。2018年にAdobe社がMarketo社を買収したことによりAdobeの製品となりました。もともとB2B向けの機能の充実を狙っての買収でしたが現状のMarketoの機能はB2C向けにも活用できるという評判です。
【製品特徴】
・B2B向け, B2C何れもOK
・グローバル製品
・機能が充実
・導入会社多数(グローバルで数千社を超える)
Kairos
導入1500社を超える国内製品です。シンプルな画面で使い勝手が良いという評判です。あとは安いという声もあります。初めてのB2B向けMAツールとして良さそうです。
【製品特徴】
・B2B向け
・国内製品
・リーズナブル、シンプルな機能
SATORI
導入1,000社を超える国内製品です。機能がシンプル、安さに定評があります。
【製品特徴】
・B2B、B2C何れもOK
・国内製品
・リーズナブル、シンプルな機能
ListFinder
名刺管理の代行サービスもあるサービスです。顧客データの管理に強く過去の顧客データから効率的にアプローチが可能です。
【製品特徴】
・B2B
・国内製品
・名刺管理代行との連携
・リーズナブル、シンプルな機能
HubSpot
グローバルで相当数の実績を持つツールです。また、無料で始められるところも魅力です。CRM/SFA機能も搭載しているため、HubSpotを導入するだけで様々なマーケティングに関わる管理ができるのも魅力的です。
【製品特徴】
・B2B、B2C何れもOK
・グローバル製品
・CRM/SFA機能あり
・無料プランあり(個人~小規模企業向け)
BowNow
国内で11,000社に導入されているリード製品です。メール配信など最低限の機能に絞って安価に利用できるB2B向け製品といったイメージです。無料で利用開始できるのが魅力です。
【製品特徴】
・B2B向け
・国内製品
・無料~で利用可能
SHANON
国内で900社に導入されいる製品です。B2B/B2C何れも幅広い商材に対応可能です。ユーザ会など含めサポートがとて充実しているという声が多いです。
【製品特徴】
・B2B、B2C何れもOK
・国内製品
・サポート充実
まとめ
本記事でご紹介した通りMAツールは様々存在し一つ一つのツールに得意、不得意な分野があります。
そのため、きちんと自社における導入目的を明確化した上で導入プロジェクトを進める必要があります。
株式会社KUIXではMAツール・BIツールの選定などのご要件に関しましても業務分析といった上流プロセス~実際の製品のマニュアル作成など経験豊富なプロをご提案させて頂くことが可能です。貴社にてMAツール・BIツールのプロジェクトを進める際にご支援が必要な場合は是非ご連絡ください!お問い合わせはこちらから
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