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MotionBoard(モーションボード)とは?特徴や魅力について

昨今トレンドとなっているDXや、働き方改革をきかけに、これまでよりもデータ活用に取り組む企業が増えてきています。

データ活用をする際に多くの企業がBIツールを導入しますが、その際選択肢のひとつにあがるツールにMotionBoardがあります。

今回はこのMotionBoardについて、概要や魅力をご紹介をしていきます!

目次

MotionBoardとは?

MotionBoardは、Dr.Sumなどで知られるウイングアーク1st株式会社の製品で、ビジネスデータの視覚化、分析、共有が可能なBIツールです。

直感的なダッシュボード作成機能を備えており、ビジュアル要素をドラッグ&ドロップで配置し、データを思いつきなチャートやグラフに変換できます。
また、MotionBoardはExcelやCSVの他、多くのデータソースとリアルタイムで連携することができます。

MotionBoardの特徴・魅力

MotionBoardは直感的なダッシュボード作成機能を備えているとご紹介しました。そのほかにも魅力となる優れた点多くありますが、今回はそのなかでも4つの点を簡単にご紹介させていただきます。

柔軟な表現が可能

MotionBoardは、グラフや表、ガントチャートや散布図をはじめ、3Dマップなどあらかじめ用意された数十種類のチャートアイテムを使ってデータの可視化が行えます。

チャートアイテムに備えられた表示に対して、線の色や細さ、テキストの色やサイズも細かく設定ができ、指定した条件にデータが一致する場合に自動着色するような機能も備わっています。
チャートを組み合わせることもでき、ユーザが理想とするデータにするための柔軟な可視化が可能な部分が大きな魅力となっています。

見やすいインターフェースと操作の簡単さ

インターフェイスはユーザーフレンドリーで、専門家から初心者まで広範なユーザーが使いやすいことも魅力のひとつです。
データベース同士の結合などもドラッグアンドドロップで行うことができ、使いやすい操作性により、使い慣れていない方をはじめすぐに操作に慣れることができる為、生産性を向上させます。

動画や画像のデータ活用ができる

チャートや表だけでは伝えきれない現状の細かな状況について、画像や動画の利用もできるため、補足資料を添付しなくても伝わるダッシュボードを作成することができます。

デバイスを選ばずどこでも確認できる

MotionBoardは、タブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイスでも動作し、データの確認が可能です。
出張先や移動中でも業務が中断されることなく、ビジネスデータへアクセスして情報を確認することができます。

国内ツールの為高品質なサポートを受けやすい

MotionBoardを開発している会社は日本企業の為、サポートページは日本語による豊富な情報が掲載されています。
また、コンサルタントによるサポートを受けることもでき、困った際には心強いサポートを受けることができます。

海外製のツールでは新機能の要望などは英語や提供企業の国の言語が主となりますが、MotionBoardでは日本語でのユーザ意見も多く取り入れてもらえることから、要望を届けやすく、今後のバージョンアップでさらに便利なツールになることも期待できます。

MotionBoardのプラン

MotionBoardは、利用目的や利用者の状況に応じてクラウド版とオンプレミス版のプランが用意されています。

クラウド版は月額制で、10ユーザから利用できる手軽な利用を求める方向けとなっています。
クラウド版の中でもさらに「MotionBoard Cloud」とSalesforceと連携可能な「MotionBoard Cloud for Salesforce」の2プランにわかれており、エディションは以下の通り3つとなっています。
主に、アウトプット形式と接続可能なデータストレージの種類が大きな違いとなります。

・Entry Edition
アウトプット形式は表計算のみ。
接続可能なデータソースは、「Dr.Sum Cloud 」、「SPA Cloud」、Excel、CSVファイルとなります。

・Standard Edition
Entry Editionの機能に加えて、アウトプット形式に多彩なダッシュボード表現が追加されます。

・Professional Edition
Standard Editionの機能に加え、クラウドタイプに限らないSPA、DrSumのデータソース、Google Analytics、Microsoft Azure SQL Database、Microsoft SQL Server、Oracle Database、SAP等のデータソースへの接続が可能となります。

オンプレミス版は、Dr.Sumとセットで利用する方向けの「MotionBoard for Dr.Sum」と、そのほかのデータソースへの接続が可能な「MotionBoard」の2つに分かれており、月額制と買い切り版にわかれています。

これらは2023年12月現在のプランとなっており、詳細な料金は利用用途によって異なる為、公式Webサイトをご確認ください。

まとめ

MotionBoardは、ビジネスデータの活用において、直観的に利用でき、カスタマイズ性とサポート体制では、他のBIツールよりも柔軟で高品質なところが大きな魅力です。

プランなどを中心に、同社の製品Dr.Sumとも結びつきも強い為、すでにDr.Sumを導入している企業やこれから導入を検討している企業には特におすすめのツールです。

導入時に重視するポイントを整理し、接続するデータソースも考慮しながらツール選びを進めていきましょう!

KUIXではただ導入・開発するだけでなく、導入後の利活用を実現することに着眼した、データレイク・DWH・データマート・BIツールの選定・導入からレポート作成、運用、啓蒙・展開までトータルのコンサルテーションなどを行っています。
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